- 2025年3月30日
感情が過激になる現代に自己をどう保つか
現代は感情が過激になっていると思われる。その理由は、主にSNSの普及によって、不特定多数に通じやすく、より感情を掻き立て、注目を集める言説が流布しやすく、それが感情的に過激なものだからだろう。(前回の記事で詳しく論じた) この記事ではまず、現代において感情が過激化している事例を取り上げ、分析する。その上で、そのような過激な感情から自己を保ちつつも、どのように社会と関係していくべきかを考える。 &n […]
現代は感情が過激になっていると思われる。その理由は、主にSNSの普及によって、不特定多数に通じやすく、より感情を掻き立て、注目を集める言説が流布しやすく、それが感情的に過激なものだからだろう。(前回の記事で詳しく論じた) この記事ではまず、現代において感情が過激化している事例を取り上げ、分析する。その上で、そのような過激な感情から自己を保ちつつも、どのように社会と関係していくべきかを考える。 &n […]
「学歴厨」という言葉が存在する。学歴厨とは、学歴至上主義で、学歴の高低で相手を判断し、見下してマウントをとったり、尊敬したりする人間を指す言葉である。比較的最近生まれたネット上のスラングのような言葉だ。 そもそも、学歴自体は昔から存在しており、ひと昔前のほうがその重要度は高かった。企業の採用においても、ひと昔前のほうが学歴を重視していた。最近では、さほど学歴を重要視しない企業も多いと聞く。また、イ […]
最近、「なろう系」と呼ばれる作品が、ライトノベルやアニメに増えており、人気が増している。しかし、それと同時に、「なろう系」は「痛い」や「うざい」と言われてもいる。この記事では、なぜ「なろう系」が「痛い」と言われるのかについて考察する。 なろう系とは なろう系とは、「小説家になろう」という小説投稿サイトにて、よく見られるパターンの小説のことだ。 そのパターンとは、大体以下のようなもので […]
内容についてはこちらから↓ ストーリーが世界を滅ぼす posted with ヨメレバ ストーリーが世界を滅ぼす Amazon Kindle 楽天ブックス 『ストーリーは世界を滅ぼす』の考察 本書では、ストーリーの負の側面に対して、4つの対応策が示されていた、と思われる。そこで、それら4つの対応策に対して、それぞれ、考察と批評をしていく。 寛 […]
現代を表現する言葉として、「疎外感」と「閉塞感」という言葉は定番であった。現代を批判的に論じる文脈では、それらに類する言葉は、哲学、批評、小説などジャンルを問わずに登場してきた。 しかし、おそらく疎外感や閉塞感は今後、さほど問題にされなくなるだろう、というのが今回論じるテーマである。その原因は、「世間」という概念が消滅しつつあるからである。 世間とは 世間とはどのような意味か。世間と […]
先日、とある飲食店に行ったところ、出された取り皿が、洗い残しと油で汚れているようだった。結局、その取り皿を取り替えてもらい、その後、問題はなかった。だが、こういったことがあると、その店の衛生管理を疑問視してしまう。 社会全体でみても、飲食店での食中毒や、不衛生な管理体制は、度々ニュースにも取り上げられているが、こうした経験やニュースがあると、飲食店が信用が信用できなくなり、安心して外食ができなくな […]
前編はこちら↓ 前編では、物語とは何か、物語の人への効果とは何か、物語の良い点・悪い点についてまとめた。 後編では、そのような物語にどう対処すればいいのか、その解決策をまとめる。 ストーリーが世界を滅ぼす posted with ヨメレバ ストーリーが世界を滅ぼす Amazon Kindle 楽天ブックス 不可欠な存在としての物 […]
SNS上ではさまざまな情報が飛び交っている。それらは、単なる情報なのではなく、発信者の感情や立場を背景に、加工された情報であることが多い。同様に、従来のメディアである新聞やテレビも、長らくそのような加工をしてきたことが、視聴者の知るところになった。 特に最近は、メディアの影響力を争う過程で、SNSと従来メディアが対立する言説を発信することも少なくない。このような有様は、まるで語り部同士のストーリー […]
この記事では、社会が暴力的になる背景を分析する。 昨今、社会は徐々に暴力的な傾向を帯び始めていると思われる。世界各地で分断が叫ばれ、違う立場の人間が互いを罵り合うというような光景は珍しくない。そういった政治的な領域だけではなく、日常生活においても、従来の調和を重んじる人間関係から、より直接的で対立を厭わない人間関係に移行しつつあるように感じる。 「意見が合わない」や「対立を厭わない」ということそれ […]